溶接のつなぎ目が白くなった

電解研磨は素材が含む問題を顕在化、表面化させてしまうという側面を持っています。
この「溶接のつなぎ目が白くなった」というケースも、その1つで、通電時間1秒未満でも表面化します。
逆に言えば、間違いなく電解研磨を施工した事の証明にもなります。
このケースの原因は、溶接の熱影響により、材料の成分や結晶構造が変化し、周囲と異なるために発生するものと考えられます。