治具痕とは

製品に電気を流しますので、その結果、通電した痕(治具痕)が付きます。
電解研磨する製品にはプラス側を接続します。また、電流の流れ難い部分に電流を流すために、対極(マイナス極)を固定するための場所を製品上に確保することもあります。そのため、その接触痕、影、通電痕ができます。これらの痕、影は製品の大きさや形、電解研磨条件等により出方は様々です。お客様にとって問題ないときもあれば、不都合なときもあります。不都合な場合は、影や痕が出ないようにできることもありますのでお問い合わせください。

電解研磨後の治具痕の例1
電解研磨後の治具痕の例2