酸化発色の機能特性

意匠性・デザイン性

意匠性・・・秘密は透明な皮膜 酸化発色処理は、ステンレスの下地の表面加工がそのまま活かせる高級感のある意匠性の高い表面処理技術です。 ※酸化発色皮膜は非常に薄い透明な皮膜のため...

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耐食性

耐食性・・・サビに強い皮膜 ステンレスがサビに強いのは、その表面にクロムを主成分とした酸化皮膜があり、その皮膜に守られているからです。酸化発色処理はその酸化皮膜を通常の10~10...

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耐候性

耐候性・・・太陽光に負けない皮膜 酸化発色皮膜は有機物と違い、無機酸化物のため、紫外線による劣化がありませんので、屋外使用でも変色・退色することがありません。 ...

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リサイクル性

リサイクル性・・・リサイクルが簡単な皮膜 塗装やメッキをしたステンレスはその塗料やメッキを剥離しないとリサイクルできませんが、酸化発色皮膜はステンレスの成分そのままの皮膜ですから...

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寸法精度

寸法精度・・・非常に薄い皮膜 酸化発色皮膜は非常に薄い緻密な酸化皮膜で、皮膜の厚さは0.1~0.3µm(マイクロメートル)程度ですから、部品の寸法精度に影響なく使える表面処理技...

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密着性

密着性・・・剥がれ落ちない皮膜 酸化発色皮膜は塗装やメッキと違い、剥離しない酸化皮膜ですから異物が混入してはならない医療、食品関係の分野でも採用されている表面処理技術です。 ...

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加工性

酸化発色皮膜は曲げ加工、浅いプレス加工も可能です。力の加わった部分の色調が変わる場合がありますが、亀裂や剥離は生じません。(加工の際は、キズ防止の為に保護フィルムをご使用ください。...

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