干渉色とは?

「光」と「透明な薄い膜」の関係によって作り出される不思議な色のことです。
※ちなみに、CDの表面やシャボン玉の虹色も干渉色です。

ステンレスの表面は、クロームを主成分とした透明な酸化皮膜で覆われています。この透明皮膜の厚さを0.1ミクロン(1万分の1ミリメートル)単位で変化させると、光の干渉現象によりステンレス表面は美しく発色して見えます。

塗装や染色などのように物に色をつけるための成分(色素)を加えることなく、様々な色彩を生み出すことができます。また見る角度によって
色が微妙に変化し、他の方法では得られない面白さを持っています。
※1ミクロンは1000分の1ミリメートル

【参考】

塗装などの色素によって色が見える仕組み

色が見える仕組みの一つに色素によるものがあります。光の一定の波長(色)を反射して他の色を吸収することで、反射した波長の色を認識します。
日常、私たちは、ほとんどの身の回りの物の色を、この仕組みによって認識しています。

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