不動態化処理と他表面処理との比較

処理名
処理後外観
耐食性
ヤケ取
効果
寸法変化
対象鋼種
可能な
前処理
可能な
後処理
不動態化 処理前と変わらず
×
なし
ステンレス全般
・電解研磨
・酸洗い
・化学研磨
 
電解研磨 光沢が増す
数ミクロン
問合せください
・酸洗い
・化学研磨
・不動態化
酸洗い 白っぽく変色
数ミクロン
問合せください
  ・不動態化
・電解研磨
・化学研磨
化学研磨 光沢が増す
数ミクロン~
数十ミクロン
問合せください
・酸洗い ・電解研磨
・不動態化

※上記は一般的な例ですので、素材や加工により違いがある場合があります。

不動態化処理の特長

  1. 外観の変化がない
  2. 寸法の変化がない
  3. 硬度の変化がない
  4. さまざまなステンレス素材に対応する

一番重要な耐食性ですが、その素材や加工歴で変わりますのでその用途や、環境に対して不動態化処理が有効な処理かどうかの確認をお客様のほうでしていただくようお願いしています。

それぞれの処理は単独で行なうことも可能ですが、問題解決(ヤケが取れにくい、既にさびてしまっているなど)や、グレードアップ(更に耐食性を高めたい、光沢が欲しいなど) する場合に、組み合わせて処理をします。

実際に組み合わせをどうすれば一番良いのかはお問い合わせをいただいて検討するのが良いのですが、参考としてどのような処理を選ぶのかチャートをご用意しております。

>> 最適な表面処理を選ぶためのカンタンYes/Noチャート

中野科学では、お客様の必要とされる表面処理を過不足なく提供いたします。
われわれプロから見た最適な処理は何を組み合わせて行なうのが良いのか、コストも含めて検討いたしますのでご相談ください。